サイトの集客を始めたいときに最適なのがリスティング広告です。
しかし、どうやって広告を打てばよいのかわからない、方法はわかるけどリソースが足りないので代理店に依頼するケースが多いと思います。
やはり広告代理店はプロですから、広告運用は代理店に任せて外注し、余ったリソースを本業に充てるというのがもっとも効率の良い方法です。
そうなると、たくさんの広告代理店からどうやって選べば良いのかわかりませんよね。ということで、広告代理店のパターンと選び方を解説いたします。
運用手数料の方式
運用手数料にはさまざまな方式があり、主なものは下記の4つです。
- 固定金額制
- 料率制
- テーブル制
- 成果報酬制
固定金額制
広告媒体費(Google広告やYahoo!広告に支払う実際の広告費)に関係なく、一定の手数料とする方式です。5万円〜20万円あたりに設定されていることが多いです。
料率制
広告媒体費の何%といった形で手数料を設定する方式です。広告費の20%とするところが多いです。WHITE DISHもこの方式です。
テーブル制
広告媒体費によって手数料率や固定手数料が変動する方式です。広告費がこの金額までは何%、この金額以上は何%といった形です。500万円までは20%、それ以上の金額の部分は10%といったケースが多いです。また、広告費が低い場合は対応範囲も限られるケースがあります。
成果報酬制
成果数(お問い合わせや購入などのコンバージョン)によって手数料が決まる方式です。目標コンバージョン単価×コンバージョン数とするケースが多いです。
どの方式がおすすめか
広告費でおすすめは変わってきます。広告費が少額の場合(100万円以下)は料率制がおすすめです。それ以上の場合はテーブル制または固定金額制がおすすめです。
広告費が多くなると、料率制の場合は青天井で手数料が上がっていってしまうため、固定金額かテーブル制を採用している代理店のほうが手数料を安く抑えることが可能です。
固定金額制は、実際大規模な広告代理店でよく見られますが、この場合いかに数を多く受託して回せるかという勝負になってきます。そのため、マニュアル化された運用で当たり外れは少ないですが、1件あたりにかける工数や時間も少なくなりがちです。
担当者1人あたりの担当広告主数が多すぎないか
安価で価格勝負の広告代理店に多いですが、手数料を下げている分、たくさんのクライアントを抱えすぎているケースがあります。1人あたり何十社も抱えていると、当然1社にかけられる時間は非常に少なくなります。
そうなると、対症療法的な浅い改善に終始し、本質を汲み取った運用をしてもらえなくなります。できれば1人あたり5社以下の代理店に頼みたいところです。
分業型か専任型か
分業型は営業(クライアントとのコミュニケーション、ディレクション)担当、運用担当、レポート担当が分かれているようなパターンです。作業量が多い、日々の報告をしっかりお願いしたい、詳細なレポートが必要といった場合は分業型のほうが向いています。
専任型はクライアントとのやりとりから運用、レポート作成までを1人の担当が行うパターンです。非常に多くの作業量は依頼できませんが、しっかり意図や背景、過去の流れなどを汲み取ってもらえるため、よりきめ細やかな依頼が可能です。
取り扱い媒体
場合によってはGoogle広告のみ、Yahoo!広告のみという広告代理店もあります。それらに専任している分詳しいことは間違いないですが、ターゲットユーザーやキャンペーンに合わせて、臨機応変に各媒体を使いこなせるほうが有利です。Google広告、Yahoo!広告、Facebook広告、Instagram広告の4媒体の取り扱いは欲しいところです。
レポートによる運用報告
コストカットのため、レポートによる運用報告を行わない代理店もあります。とにかく手数料をかけたくなくて、レポートを報告されてもうまく活用できない場合は不要ですが、多くの場合レポーティングを受けながら、担当者と相談し、次の改善方針を決めていくという流れが重要です。
あなたにあった代理店選びを
広告代理店はたくさんありますが、どの企業にもおすすめという万能の形はありません。予算や希望する内容にあった代理店を選ぶのが一番です。
WHITE DISHでは、少額からでもお得な20%固定の料率制、きめ細やかな対応が可能な専任制を採用しております。ぜひお気軽にご相談くださいませ。