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リスティング広告の手数料完全ガイド【手数料を安くする方法も紹介】

リスティング広告の手数料について解説しています。

近年、広告パフォーマンスを最大限高めるために「代理店運用」を選択する企業が増えています。

しかし、代理店運用を検討する上で、

「手数料の相場がわからない」
「手数料を安くする方法が知りたい」

上記のような課題が生じるかと思います。

本記事では、リスティング広告運用代行を検討する担当者様へ向けて、リスティング広告の手数料の「相場」「安くする方法」を解説しています。

リスティング広告の手数料(費用)とは

リスティング広告の手数料(費用)の内訳について紹介します。

代理店に依頼する前に下記内容を理解しておきましょう。

初期費用

初期費用は、アカウント開設やキーワード選定など、リスティング広告を始める前にかかる手数料です。

代理店によっては、この後紹介する「運用代行手数料」に含まれているケースもあります。

運用代行手数料

広告運用代行費用は、リスティング広告を実際に運用してもらう代行作業に対して、発生する手数料です。

「入札単価調整」や「レポート作成」など、日常で発生する業務の作業費となります。

広告費

広告費とは、実際に広告を出稿するのにかかる手数料です。

代理店に支払うのではなく、広告出稿している媒体に支払います。

リスティング広告の手数料(費用)の相場

リスティング広告の手数料(費用)の相場についてみていきましょう。

初期費用の相場

初期費用の相場は、3万円~10万円程度です。

運用する媒体数によって変動することもあります。

運用代行手数料の相場

運用代行手数料には「手数料率型」「定額型」「成果報酬型」にわかれます。

それぞれの相場を確認しましょう。

手数料率型

手数料率型は、広告費の20%が相場です。

例えば、毎月の広告費が100万円であれば、これに合わせて20万円を代理店に支払います。

定額型

定額型の相場は、月額5~7万円程度です。

定額型は、主に毎月の広告費が少額の場合に採用されます。

例えば、広告費が30万円未満であれば月額6万円、広告費が30万円以上であれば、広告費の20%など、で採用されるケースが多いです。

成果報酬型

成果報酬型は、成果に応じて手数料が決まります。

「目標コンバージョン単価×コンバージョン数」で算出されるケースが多いと覚えておきましょう。

リスティング広告の費用計算方法

続いて、リスティング広告の費用計算方法を紹介します。

代理店を利用する場合「広告費+運用代行手数料」で全体の広告費用が算出できます。

下記内容参考に、費用を求めていきましょう。

広告費の計算方法

広告費の計算には、目標CPAを活用しましょう。

CPAは、1つのコンバージョンを達成するのにかかる費用です。

例えば、利益単価が1万円の商品をリスティング広告で販売するとしましょう。

この1万円から、リスティング広告にかけられる費用を決めます。

仮に5,000円としましょう。

そして、1か月の販売目標数を設定します。

5,000(目標CPA)×100(目標販売個数)=50万

よって、毎月100個の商品を販売するには、50万円が毎月かかると予測できます。

Googleリスティング広告の平均CPAは約5,125円なので、こちらを参考に計算してみましょう。

運用代行手数料の計算方法

続いて、先ほどの計算した広告費用50万円をもとに、運用代行手数料の計算をしてみましょう。

一般的な代理店の手数料は、広告費の20%なので、下記計算式で運用代行手数料が求められます。

50万(広告費)×20%=10万円

よって、毎月「50万円(広告費)+10万円」の費用がかかると予測できます。

初期費用がある場合は、追加を忘れないようにしてください。

リスティング広告の手数料を比較するときのポイント

リスティング広告の手数料を比較するときのポイントを紹介します。

代理店を選定するときは下記内容を参考にしてください。

最低出稿金額の確認

代理店によっては、最低出稿金額が設けられている場合があります。

例えば「最低出稿金額10万円」の代理店であれば、自社の広告費が毎月10万円以上でないと契約ができないので注意が必要です。

契約期間の確認

契約期間の確認も忘れないようにしましょう。

代理店によっては「最低契約期間1年」のような縛りがあります。

最低契約期間に満たない場合は、解約できないので、こちらも確認しておきましょう。

オプション等の手数料の確認

オプション等の手数料の確認も忘れはいけません。

代理店に「運用代行手数料」を支払えば、基本的な作業は代行してくれますが、中には広告運用に必要な作業の一部をオプションとして設定している代理店もあります。

契約前に「運用代行手数料」内で実施してくれる作業範囲の確認も必要です。

リスティング広告の手数料を安くする方法

最後に、リスティング広告の手数料を安くする方法を紹介します。

手数料を少しでも抑えたい方は、下記内容を実施してみましょう。

インハウス運用を実施する

インハウス運用とは、自社でリスティング広告運用を実施することです。

代理店に依頼すると「運用代行手数料」は必須ですが、インハウス運用であれば、もちろん必要ありません。

また、インハウス運用がさすがに難しい場合は、インハウス支援もおすすめです。

インハウス支援とは、代理店にサポートを受けながらインハウス運用を強化する仕組みです。

運用代行よりも安価なので、こちらも検討してみましょう。

代理店を切り替える

すでに代理店を利用している方は、切り替えもおすすめです。

代理店を乗り換えるだけで、手数料を大幅に削減することもできます。

ただし、格安な代理店に依頼すると、パフォーマンス低下のリスクもあるので、ヒアリングをしっかり実施した上で検討しましょう。

まとめ

リスティング広告の手数料について紹介しました。

リスティング広告の手数料は自社の広告費によって変わってきます。

もし、リスティング広告の手数料について、お悩みであれば、我々WHITE DISHにご相談ください。

また、運用自体をおまかせしたい場合も、運用代行も行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

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