即効性のある広告を配信したいのであれば、リスティング広告がおすすめです。
誰でもすぐに始めることができるので、その始め方や設定方法を見ていきましょう。
リスティング広告の媒体
リスティング広告の主な媒体はGoogle広告、Yahoo!広告です。他にもFacebook広告、LINE広告などもありますが、一番メジャーなところはGoogle広告、次いでYahoo!広告です。
Google広告の特徴
日本国内の検索シェアの8割を占めるのがGoogleなので、とにかく配信量を確保できます。また、バナー画像を表示するディスプレイ広告も、配信できるメディアの量が圧倒的な量です。
Yahoo!広告の特徴
検索シェアは2割程度ですが、Yahoo!検索は年配層からの支持が強いため、そういった方がメインのターゲット層の場合は非常に相性が良いので配信すべきです。
Google広告の始め方
まずはGoogle広告のサイトからアカウントを登録します。既にGoogleアカウントがある場合、そのアカウントで開始できます。
Google広告のアカウント構成
Google広告は次の順番で構成されています。
- アカウント
- キャンペーン
- 広告グループ
- キーワード、広告文
例えば、「ピーナッツ商事」という会社で2月に節分にちなんだキャンペーンのリスティング広告を、関西エリアに配信する場合は、以下のように設定します。
- アカウント:ピーナッツ商事
- キャンペーン:2021年2月節分フェア
- 広告グループ:リスティング広告(関西)
- キーワード:「節分 大阪」
もっとも上位がアカウント、その下に複数のキャンペーンがぶらさがり、さらにそれぞれのキャンペーンに広告グループがぶら下がり、それぞれの広告グループに対してキーワードや広告文を設定していきます。
入稿のやり方
左のメニュー内の「キャンペーン」を選択し、キャンペーンの画面で青色のプラスのボタンを押し、「新しいキャンペーンを作成」からキャンペーンを作成していきます。
キャンペーンの目標を選択します。
キャンペーンタイプを選択します。キーワードによるリスティング広告の場合は「検索」、バナー画像による広告の場合は「ディスプレイ」を選択します。
「目標をどのように達成するかを選択してください」には、広告の誘導先のサイト、もしくはLP(ランディングページ)のURLを入力します。
あとはキャンペーンの名前、ターゲティング、オーディエンス、1日あたりの予算などを入力します。
次の画面では広告グループの名前、キーワードなどを入力し、最後に広告文を設定すれば完了です。
リスティング広告はコツが重要
このように設定自体はそれほど難しくなく、すぐに始めることができるのですが、より効果を上げようと思うと、やはりコツがいります。日々動向が変動し、新たな技術も更新されますので、まずは始めてみて、思うように効果が出なかったり、もっと改善したい時はお気軽にWHITE DISHまでご相談くださいませ。